0 【ドイツ人ファースト】ドイツ政府、移民の強制送還本格化 犯罪歴のあるアフガニスタン人81人、滞在許可のないイラク人43人を強制送還
ドイツ当局は22日、滞在許可のないイラク人43人を同国に強制送還した。18日には犯罪歴のあるアフガニスタン人男性81人を強制送還したばかり。5月に発足したメルツ政権は移民・難民政策の厳格化を掲げており、滞在許可のない移民や難民の強制送還を本格化させている。


2025年07月23日 05時28分共同通信
https://www.47news.jp/12902515.html
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0 【EU】ポーランド、移民流入抑制を目的に7月7日から入国管理再開 ポーランド首相「不法移民の流入を最小限に抑えるために必要な措置だ」 ついにシェンゲン協定崩壊か ドイツ・リトアニアとの国境
ポーランド政府は、7月7日からドイツおよびリトアニアとの国境において、一時的な入境管理措置を導入すると発表した。欧州連合(EU)域内の自由な移動を原則とする「シェンゲン協定」の例外規定を適用する形での対応となる。

同国のドナルド・トゥスク首相は1日、政府会合後の記者会見で「不法移民の流入を最小限に抑えるために必要な措置だ」と述べ、今回の判断が治安維持を目的としたものであることを強調した。

ドイツはすでに今年初めから一部国境で入境管理を再開しており、特にポーランドからの不法入国者に対する再送対応を強化していた。これに対しポーランド側は、相互主義に基づいた対処が必要だとして、独自の管理強化に踏み切った。

ポーランドは、リトアニアとベラルーシ経由で流入する中東・アジア系移民の増加にも対応しており、今回の措置は東部国境と連動した広域的な治安対策の一環ともみられている。

移民政策を巡っては、EU各国の対応が分かれており、今回の措置に対しては「域内の自由移動原則を脅かすもの」との批判の声も上がっている。EU委員会は「協定の枠内での措置であるかどうかを注視する」としており、域内の結束に影響を与える可能性もある。

ポーランド政府は「今回の措置は一時的なものであり、状況が改善すれば速やかに撤回する」としているが、ドイツ政府との協調が進まない場合には、長期化の可能性も否定できない。


参考
https://www.reuters.com/world/europe/poland-introduce-controls-borders-with-germany-lithuania-pm-says-2025-07-01/?utm_source=chatgpt.com
https://apnews.com/article/poland-border-controls-migrants-germany-d655e3db47e088433b9892f4835d6b0c
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0 【中国人留学生】「中国共産党」幹部の息子が、イギリス留学中に「婦女暴行10名」で終身刑に マッチングアプリなどで女性に接近、飲み物に薬物混入して昏睡させレイプし撮影1660時間分 戦利品として下着や口紅など保管
特集 英国と中国で数十人の女性に性的暴行

中国人留学生・鄒鎮豪被告に終身刑

6.5TBの映像と国際的捜査が暴いた現代の捕食者の実態

中国出身でロンドン大学(UCL)博士課程に在籍していた鄒鎮豪(Zhenhao Zou)被告(28)は、2019年から2024年にかけて、イギリスと中国において複数の中国系女性に性的暴行を繰り返していたとして、2025年6月19日、終身刑の判決を受けた。仮釈放が認められるためには最低でも24年間の服役が必要となる。

ロンドン警視庁によれば、鄒被告はマッチングアプリやSNSを通じて女性に接近し、自宅に誘ったうえで飲み物に薬物を混入して昏睡させ、性的暴行を加えて隠しカメラでその様子を撮影していた。警察が押収した電子機器からは、1270本に及ぶ動画、合計1660時間以上の映像が発見され、うち58本が強姦行為を記録したものだった。また900万件のWeChatメッセージも確認されている。

鄒被告は1997年2月、中国・広東省東莞市で生まれた。父親は国有企業の役員かつ共産党委員、母親は教師であり、経済的に恵まれた家庭で育った。2017年に渡英し、クイーンズ大学(ベルファスト)で学んだのち、2019年にUCLの修士課程へ進学。その後博士課程に進み、イギリス国内では高級マンションや学生寮で生活し、高額なブランド品や美容整形にも多くの資金を費やしていた。

最初の被害通報は2023年5月、ロンドン在住の中国人女性によってなされたが、翻訳ミスや被害者側の意志確認の曖昧さから受理されなかった。この女性はその後、中国のSNS上で鄒の危険性を警告。この投稿を見た別の女性が同様の被害を訴え、さらに2023年11月には新たな被害通報が寄せられたことで、警察が正式に捜査に着手した。

2024年2月、ロンドン警視庁はSNS上の証言を確認し、鄒被告の自宅を捜索。押収された品には、液体レイプドラッグとされる1,4-ブタンジオール500ml入りのボトル、ザナックス、ケタミン、MDMA、ルイ・ヴィトン製コンドーム、隠しカメラ、下着や口紅、ブランドアクセサリーなどが含まれていた。彼はそれらを「戦利品」として保管していたとみられる。

映像の中には、昏睡状態の女性が泣きながら母親の名を叫ぶ様子、顔に痣のある被害者、そして鄒被告がカメラを直視して嘲笑する場面なども含まれていた。音声は主に中国語で記録されており、明確な拒否の意思や苦しみの声も無視されていた。鄒はWeChatや小紅書、Bumbleなどを利用して女性に接近し、「学習」や「交流」を口実に自宅に誘っていた。

裁判は2025年1月に開始され、3月5日に11件の強姦罪を含む複数の罪状で有罪が確定した。6月19日の量刑言い渡しにおいて、ロンドン中心刑事裁判所のロシーナ・コタキット判事は、鄒被告を「魅力的な外見で本性を覆い隠した、きわめて危険な性犯罪者」と断じた。判事は、鄒が被害者を欲望の道具とみなし、女性を支配し操ることに病的な関心を持っていたと指摘。被害者をゲームの駒のように扱い、真の意味での同意をまったく理解していなかったと非難した。

判事はまた、ある映像において女性が母親の名を叫びながら泣いていることに触れ、鄒が懇願にも耳を貸さず暴行を続けていたことを「極めて悪質」と形容した。今後も再犯の重大なリスクがあるとされ、仮釈放の判断は厳しく行われる見通しである。服役24年を終えても、仮釈放審査で危険性が認定されれば、鄒は一生出所できない可能性がある。

この事件は国際的な関心を集めており、捜査には中国の公安部も協力。被害者の一人は中国からビデオ通話で証言した。裁判開始後には新たに24人の女性が警察に被害を申告しており、警察はさらに多数の未特定被害者が存在するとみて、情報提供を呼びかけている。


参考
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E9%84%92%E9%8E%AE%E8%B1%AA%E8%BF%B7%E5%A7%A6%E6%A1%88
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