――日本人が忘れてしまった、日本人らしさって何だったろう――
その繊細なる心の機微をつぶさに描写し、日本を内面から独自の視点で諦観した、異端の長編青春小説
「……そして大和秩序の下固より自他の線引きが極めて曖昧な日本人が、日本という集団を自分と錯覚し、異国を守るべき相手と錯覚したときこの弊は更に拡大する。世界の国々は今なお膨張させた自らの欲をもって互いに押し合い圧し合いを繰り返している。そこへ極力自らの欲を抑え込もうとする引き合いの精神をもて立ち回ろうものならば、完膚なきまでに押し潰されるのが関の山だ」(六十六より)
『春を想ふころ』雨宮 去所 著(Kindle版/810ページ/¥358税込)
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