日本の地震への報復を主張したため海南テレビの司会者を停職処分


海南ラジオテレビ局のアンカーは、セルフメディアで日本の地震を「報復」と呼んだ後、停職処分を受けた。

WeChatの公式アカウント「海南ラジオテレビ局」は1月2日火曜日の夜に声明を発表し、「当局の司会者シャオ・チェンハオ氏が個人のメディアアカウントで行った不適切な発言を受けて、当局は検証を計画中です。この期間中、彼の作業は中断されます。」

元旦（1月1日）、石川県能登半島でマグニチュード7.6の地震が発生した。 石川県によると、３日水曜日現在、この地震による県内の死者は少なくとも６２人となっている。

WeiboとDouyin公認のタレント「チェン・ホスト」さんは地震と同じ日に「報復が来る？日本でマグニチュード7.4の地震が発生した！」と動画を投稿した。 この動画は微博上で物議を醸し、一部のネットユーザーは「主催者がどこにいても慈悲と慈悲の心を持っているはずだ」と信じ、「AIの方が人間らしい」と不満を漏らす人もいたが、「みんなが祝っている」などのコメントを投稿する人もいた。 」と不幸をほくそ笑んでいました。

公開情報によると、「ホストチェン」は海南ラジオテレビ局のアンカーである。


https://www.zaobao.com.sg/realtime/china/story20240103-1459680

中国海南省でテレビ局を運営する海南ラジオテレビ総台は2日、男性アナウンサーがインターネット上で不適切な発言をしたとして、調査のため一時的に停職させたと発表した。東京電力福島第1原発処理水の海洋放出に絡め、能登半島地震は「日本への報いだ」という趣旨の発言をし、ネット上で議論となっていた。中国メディアが報じた。

アナウンサーはネット上に配信された動画で「2024年の初日に日本で大地震が起きた。24年は日本全体が暗雲に覆われるだろう」と話し「核汚染水を海に排出してはならない」と主張した。

中国の交流サイト（SNS）には能登半島地震や羽田空港での旅客機炎上を喜ぶような書き込みがある。対日感情の悪化が背景にあるとみられる。

1/2(火) 22:41配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5bb441cca9195834676ec810f0e97b57dbf60ec