親族児童性犯罪被害者Aさんを7歳の時から数回セクハラおよび性暴行した親父Bさんが9年の刑期を終えて今月5日に出所したと11日毎日新聞が報道した。

Aさんは7歳だった2007年から13歳だった2013年まで、父Bさんに数回強制推行された。A氏が14歳になった2014年には「性関係をしてくれれば元気づけて仕事をもっと一生懸命してお金を稼ぐことができる」と話して性関係を従用した。

去る5日出所後、B氏は予定通り、過去の家族が住んでいた場所に居所を設けたという。問題はAさんの居住地から小学校までは約350mで、徒歩5分の距離だという点だ。

被害者Ａ氏は「児童性犯罪者が小学校付近に居住しているにもかかわらず観察対象ではない」とし「幼い生徒が犯罪にさらされるか心配」と話した。

1審判決で下された「20年間位置追跡電子装置付命令」は控訴審で棄却された。裁判部は、2審で遠心の兄が重すぎるという理由で電子装置付命令請求を棄却した。

A氏は「控訴審で反省しているという点を理由に減刑した」とし「観察対象でもなくて何をしても分からない。加害者が被害者に直接接近することもできる」と恐怖を訴えた。

法務部傘下の保護観察所も保護観察者に指定されていない出所者は、小学校付近に居住しても管理・監督する権限がない。

大邱保護観察所の関係者は「性犯罪者通知eには登録されても管理対象ではない可能性がある」とし、「小学校付近に居住しても裁判所で保護観察対象に指定しなければ管理できない」とメディアを通じて話した。

先月22日、あるオンラインコミュニティには「お父さんと訴訟中です。助けてください」というタイトルの文が上がってきた。

自分を親族児童性犯罪被害者だと明らかにしたＡ氏は「８歳から１５歳まで父にセクハラと強姦を受け、そのため広場恐怖症、対人忌避症、不安障害、うつ病、身体化障害などを患っている」と明らかにした。

A氏によると、親父B氏は、△性暴力犯罪の処罰及び被害者保護等に関する法律違反（親族関係による強制推行）、△性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反（13歳未満の未成年者強制推行）、△児童・青少年の性保護に関する法律違反（違計などの推行・姦淫）の疑いで懲役9年を宣告された。B氏は去る5日に出所した。

Ａ氏が公開した判決文を見ると、ＢさんはＡさんが７歳、１０歳、１３歳など未成年者だった当時服を脱がせた後、強制推行した。

またBさんはAさんに「性関係しないとエッチな動画見たとおばあちゃんや叔母に言う」「性関係してくれれば家事より一生懸命やるだろう。お父さんが元気づけて仕事をもっと頑張ってお金をもっとよく稼ぐことができる」など発言をして性関係を終えたという。

また要求を聞かなければAさんやその兄を暴行したり、経済的支援をしないというように脅迫をして「分かる」という答えを得た後、Aさんが14歳だった2014年6月、兄が学校に行って家に二人がいるとき「約束どおり性関係をしよう」とＡ氏を脅迫して強制的に性関係をした。

A氏は「現在正常に働けない状態で、勤労能力がないことを認められ、現在の基礎生活受給者」とし「訴訟救助制度を利用して国選弁護士を選任し、父を相手に民事訴訟を進行中」と明らかにした。


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