チャールズ・シュワブの株価が下落、金融セクターの混乱の中、同社は「良好なポジションにある」と断言

チャールズ・シュワブ（SCHW）の株価は、金融サービス会社が資金に余裕があると断言したにもかかわらず、11％下落し51.91ドルで取引を終えました。株価は月曜日の取引時間中に23%も下落し、1日で最大の下げ幅を記録しました。

「シュワブでは、手元資金、ポートフォリオ関連のキャッシュフロー、今後12ヶ月間に実現が見込まれる純新規資産から推定1000億ドルのキャッシュフローを含む、大きな流動性を確保しています」と、最高財務責任者のピーター・クロフォード氏は、同社の月次活動を強調した声明の中で述べています。

「シュワブは、お客様にサービスを提供し続け、現代のウェルス・マネジメントの未来を築くために、現在の環境をうまく乗り切る態勢を整えています」とプレスリリースは述べています。

https://finance.yahoo.com/news/charles-schwab-stock-falls-as-it-assures-company-is-well-positioned-amid-financial-sector-turmoil-150950176.html

チャールズ・シュワブは、アメリカのテキサス州に本社を置く、1971年創業のオンライン取引を中核とする証券会社、金融持株会社である[2][3]。
概要

2018年12月末時点での同社の預り資産額は約3.25兆ドル、口座数は1,160万口座となっており、全米で14番目の規模となっている[3]。

米国において、同社は、ネット証券として格安の手数料体系を提供する事業者として知られている[2][4][5]。同社は、1990年代までは委託手数料収入を中心とした収益構造にありITバブルの影響を受けて収益を拡大したが、その後のITバブル崩壊を受け、2000年台後半には投資信託等の運用と販売を中心とした資産管理業務を中心としたものに移行した[5]。その後は、金利収入による収益が大きなウェイトを占めるようになり、2018年12月期現在、純金利収入が57％、資産運用・管理手数料32％、トレーディング（手数料・自己勘定取引）8％となっている[4]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AF%E3%83%96